京都で発生した、十八歳の少年の無免許運転による
自動車暴走事故で、警察が信じられないような対応をしていたことがわかった。
なんと、加害者の少年の父親からの要請を受けて、
被害者の親族の氏名、電話番号、住所などを無断で教えたらしいのだ。
被害者の遺族の携帯電話に、加害者の父親から何度か電話があり、
電話番号は警察から聞いた、と父親が答えたことから、
遺族が警察に問いただし、今回の事実が判明したのだ。
これについては、警察が謝罪の意を表明し、遺族の神経を逆なでするような
対応をしてしまい、申し訳なかった、とコメントしている。
これはあまりにもひどい、としか言えないものだ。
あのような大事故で、自分の妻と子どもを同時に失った被害者は、
当然ながらまだ気持ちの整理もついていないし、
少なくとも加害者側とは、まだ会いたくも話したくもないところだろう。
それなのに、勝手に連絡先を教えられ、向こうからコンタクトされるのは
心情的に度し難いものがあるだろうと思う。
それに、相手に逆恨みされてしまい、遺族が何らかの嫌がらせを
受ける可能性だってあるのだから、遺族の了解を得ないうちは
絶対に情報を渡すべきではないし、そんなもの誰だってわかる話だ。
被害者を守る気持ちが全くないと思える。